頭痛に効く手のツボと原因ケア
デスクワークで「こめかみがズーンと重い」「首こりと一緒に頭痛が出る」…そんなお悩みはありませんか?
頭痛のなかでも多い“緊張型頭痛”は、筋肉のこりと血流低下が関わるため、手のツボ刺激が役立つことが研究でも示されています。
なぜ頭痛にツボが効くのか?
緊張型頭痛は、首・肩周りの筋肉のこわばりと血流不足が原因で起こります。
この状態では筋肉内にトリガーポイント(痛みの引き金点)が作られ、頭部へ痛みを放散することがあります。
手のツボは、筋緊張をゆるめ、副交感神経を優位にし、血流改善を促す作用が報告されているため、
「今すぐどうにかしたい」という時にも役立ちます。
頭痛におすすめの手のツボ
① 合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨が交わる部分にある万能ツボ。
頭痛・首こり・肩の緊張に使われることが多く、臨床研究でも痛み軽減の有効性が報告されています。
② 内関(ないかん)
手首の内側にあるツボで、自律神経の乱れや緊張型頭痛に効果が期待されています。
ストレスがたまりやすい方に◎。
③ 外関(がいかん)
腕の外側にあるツボで、頭の重だるさ・目の疲れからくる頭痛に役立ちます。
ツボ押し(セルフケア)のコツ
- 強すぎず「イタ気持ちいい」程度で10~15秒
- ゆっくり呼吸しながら押す
- 左右とも行い、1~2分でOK
- 冷えている場合は温めてから行うと効果UP
整骨院でできる根本ケア
ツボ押しは「その場の軽減」に役立ちますが、
頭痛の原因が首・肩の筋肉のこわばりや姿勢の問題にある場合、根本改善には
- トリガーポイント施術
- 姿勢・骨格バランスの調整
- 肩甲骨・首周りの筋肉のケア
といった専門的なアプローチが必要になります。
まとめ
ツボ押しは手軽で効果を感じやすいセルフケアですが、
繰り返す頭痛には姿勢や筋緊張、トリガーポイントの治療が欠かせません。
頭痛・首こりが続く方へ
「ツボ押しで一時的に楽になるけど、また重くなる…」
「原因をしっかり知りたい」
そんな方は、まずはお気軽にご相談ください。
仙台市青葉区八幡|ココロ整骨院八幡院










